労働安全衛生
労働安全衛生方針
労働災害・事故の防止を志向して、労働安全衛生マネジメントシステムを構築し、労働安全衛生活動の継続的改善を図る。
また、従業員及び地域社会の安全・健康への影響を最小限に留めるよう努め、関連法規制やその他の要求事項を遵守するとともに、次の労働安全衛生行動指針を推進する。
労働安全衛生行動指針
- 安全で働き易い職場環境を作るために、従業員と当社は協力して労働安全衛生活動を実施し、労働災害・事故を防止する。
- 労働安全衛生関係法令及び当社で定めた規程等を遵守する。
- リスクアセスメント(危険性、有害性の事前評価)を実施し、リスクの計画的削減を図る。
- 化学物質の安全な取扱いを徹底すると共に、従業員の安全衛生を確保する。
- 心と身体の調和のとれた健康管理をめざす。
- 労働安全衛生の目標を定め、労働安全衛生活動の継続的改善を図る。
- 社内外の要求に応じて、労働安全衛生方針を配布又は開示します。
労働災害発生件数の推移
当社は、従来から「危険予知」「ヒヤリハット」など労働災害防止の運動を行ってきました。2004年に「安全衛生方針」(現・労働安全衛生方針)を定め、安全衛生マネジメントシステムの導入に着手しました。安全衛生活動を通じて職場における労働災害・事故ゼロを目指しています。
労働災害発生件数の推移は以下のとおりです。
ISO45001の認証取得と活用
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当社は、労働安全衛生におけるリスクの除去、最小化を目的として、2024年に追浜事業所、千葉事業所、四日市工場、鹿島工場の4事業所を対象に「安全衛生マネジメントシステム」ISO45001の認証を取得しました。
ISOのリスク管理やPDCAサイクルを職場に取り入れることで、職場環境の更なる改善や、昨今下げ止まっている労災発生件数の減少につなげるべく取り組んでおります。
主な取り組み
「容器イエローカード」対応
製品輸送時の環境・安全確保の為、製品容器には危険度の度合いを示す「PL警告表示ラベル」を貼付し、かつ「緊急時対応措置指針」の指針番号と国連番号を記載し「容器イエローカード」対応を実施しています。
運送時の安全確保
製品を輸送するトラックやタンクローリーの乗務員には、運送中事故時に適切な処置が取れるように、積載物の性質や応急処置方法、緊急時の連絡先等を記載した「イエローカード」を交付し、運送時の安全確保に努めています。
健康経営
当社では、昨今人手不足が深刻化するなか、「社員一人ひとりに健康で長く働いて欲しい」「健康を維持し社員一人ひとりの生産性を高めて欲しい」との思いから、健康経営に努めております。定期健診の他、再健診や予防接種等に対する補助金の支給、禁煙・卒煙の啓蒙活動、メンタルヘルスチェックや契約精神科医との面談などの実施を通じて、従業員の心身の健康増進に努めております。
主な取り組み
ワークライフバランス
当社では、有給休暇取得日数の少ない従業員に対しては、人事部から上長を通じて定期的に有給休暇の取得を促して、年間5日の有給休暇義務日数を達成するとともに、有給休暇を取得しやすい環境づくりを進めることで平均取得日数の向上に努めております。
また、1日単位の有給休暇の他、半日、時間単位の有給休暇も導入しており、より有給休暇を取得しやすい環境を整備し、従業員の仕事と生活の調和の実現に貢献しています。
テレワーク対応
COVID-19の流行を機に、在宅勤務できる環境整備を進めておまいりました。会社に出勤できない状況や不測の事態が発生した際にも在宅勤務ができる環境を整備しており、状況に応じた働き方を可能にしております。